オフィスの甘い獣(ケダモノ)
「俺のキモチは伝わった?佑月」



キスの余韻で佑月の瞳は酔い痴れていた。


俺のキスに溺れた彼女に意地悪く顔を近づける。



「へ、あ…もう…いけません…副社長…自重してください」



彼女は残念なコトに我に返って俺のキスを拒んだ。



「…俺のキスに溺れていたクセして…」



「わ、私は…」



「…この案件は無事に終わったし…仕事しよう…」



時間と場所さえあれば…もっといけないコトしようと考えるけど…


この開放的なオフィスで不埒なコトは皆無だった。

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