オフィスの甘い獣(ケダモノ)
「出来れば…その副社長の秘書に君を抜擢したいんだが…」



「…私が副社長の秘書ですか?」




「…宮森さんと一緒に仕事はやりにくいから退職しようと考えているんだろ?」




社長は私のキモチを見透かし…先手を打ってきた。




「私のような者に…そんな大役は…」



「アイツは優秀だ…君の手を煩わせるコトはない」



「失礼します…」



「入れ…」



「えっ?」



三つ揃いの紺のスーツに着た美形の男性が入って来た。





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