オフィスの甘い獣(ケダモノ)
「嬉しい…」


運転席に乗り込んだ彼の顔一面には喜びの表情。

ハンドルを握り、車を運転しながらも口許の笑みはいつまでも消えない。


子供みたいに無邪気に喜ぶ彼の姿に胸がズキンと痛む。



「どうしても…食事だけじゃあ~俺の人間性って理解出来ないでしょ?」



「そうですね…」



「だから…今日は俺を見て貰おうと誘いました…昨日の今日で申し訳ないけど…俺に時間下さい…」



「はい…」



立脇さん…私と本気で結婚を考えているんだ…






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