オフィスの甘い獣(ケダモノ)
「…財布は君のポケットマネーだけど…これは俺のお祝いだから…」


「!?」



頼社長は財布を私に渡して、今度はスケジュール帳付きの皮手帳を選び始める。



「カラフルだな…」



「…社長?私はお祝いなんて…」



「…俺のキモチだと会社でも言っただろ?」



「でも…」




長財布以上に値段が張りそう…




「君は俺のお祝いを受け取る…秘書としての仕事だ…」



「仕事って…ありがとうございます…」



「最初から素直にそう言えばいいの…」



頼社長は満足げな笑みを浮かべる。



社長の厚意を受け取り、新しいスケジュール帳をプレゼントに受け取った。



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