〖短編〗アオゾラ。―101ページの思い出―


「…やっぱり。



体験入入学の日といい、今日といい、

こんなに音がまとまっているのはこのスピーカーの位置と音量調節のおかげか…。」



先輩は、独り言のようにつぶやく。



良かった、満足してもらえたみたい。




「おい、オマエ。


なぜこのスピーカーの位置と音量調節がわかったんだ?」



「え…?」




聞かれても困る。


だって勘だもん。


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