あの子じゃなくて私を見て
一瞬何を言ってるのか理解できなかった。
代わり?
なにそれ。
わけわかんない。
「あんた何言ってんの?」
「ほたる、どうせまだ俺の事好きなんでしょ?」
「な、なにを////」
「だったら俺と付き合ってよ」
「瑠衣しっかりして!」
「黙れよ!!」
公園中に響きわたるくらいの声で、瑠衣は叫んだ。
「ほたるに俺の気持ちわかんのかよ」
「瑠衣……」
「わかるってんならアイツの代わりに俺と付き合えよ!」
理不尽な言葉を並べる瑠衣に怒りと同じものを覚えた。
でも……。
私は、瑠衣をそっと抱きしめた。