幼馴染みに片想い中。

やっと起きたのかよ…。


時計を確認すると7時30分頃だった。


落ちてくる勢いで階段を降てくる。


準備を急ピッチでやっているのが音だけでもわかる。


クスクス


やっぱり面白いなアイツは。


つい意地悪したくなる。


バンッ!


「あたしの朝食が…!」


肩で息をしているアイツ。


ギロッと睨んでくるが涙目で可愛さが増している。


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