初恋は図書室で。



「ごめん、ごめん。教えてほしいの?」





唯の頭を撫でながら、優しく聞いた。







唯は静かに頷いた。








俺はストレートに言おうか、遠回しに言おうか、それともー、、、、







ちゅっ







リップ音が静かな団地に響き渡る。





「ちょっ、、、健太、、?」




唯は顔を真っ赤にして聞いてきた。





「電車の中で、キスした。」








それだけ、伝えた。
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