@からはじまる。
ハ、ハックショーン
うわ、可愛くないくしゃみだな。
ズッビ
15:14
「あ、甘い物食べたい。温かいもの食べたい。」
ぜんざいかなー?コンビニには置いてないよな。
廉は来ない。
プルプル
スマホがなった。
「はい、もしもし。」
「あ!ふみん?今、何処にいる?」
「は、春くん!何か用事ですか?」
「いや、アパートにいないから!」
「今、出かけてる。ごめんねー。何の用事?」
「い、いやあのー「ちょっと、かわりな!もしもし?ふみ!」
「ちぃちゃん?二人してどうしたの?」
私、約束なんかしてたかな?
「サプライズパーティーしようと思ったの!で、ふみは何処にいるの?」
「外。ハックション、ズビ」
「あんたねー。今から迎えに行くから、場所何処?」
だめだ。
「ごめんね。今、人待ってるから!また、今度にしてくれせんか」
「誰を待ってるの?あ!もしかして「ごめんね!」
ちぃちゃんとの電話を切った。
ちぃちゃんと春くんには悪かったな。
あ、もう15:49だ。
早いな。
「切れちゃった。誰待ってるだあいつは?弘崎くんどうするの?」
「知らねーよ」
「弘崎じゃないの?lineは?きてないのかよ?」
「きてねーよ!ほら!」
「本当だー!あれ?メール来てるよ?」
「メール?」