先生

俺は一瞬心臓が止まりそうになった。

だって、いたから。

芽唯が………

楽しそうに、ウキウキで前から歩いてきてる。

芽唯は俺には気付いてないけど、車が来てると思ったのか端に寄った。

俺は芽唯の家の前に車を止めた。

その時ようやく芽唯がこっちを見た。

芽唯はビックリした顔をしてその場で止まってしまった。

俺は車から降りて芽唯の方へ歩いた。

芽唯も俺の方へ歩いてくる。

「吉岡……」

「……先生、なんで??」

芽唯は驚きを隠せないようだ。

だけど一番驚いてるのは俺だよ。

会いたいと思って来たら芽唯がいるんだもん。

でも、会いに来たとは言えない。

「…偶然ってことにしとこうかな。」

これも、ある意味偶然だよな。



クリスマスの奇跡。

太陽side end

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