吸血鬼少女の餌は意地悪幼なじみ!

ベンチに座り、珪くんに買ってもらった100%絞りたてフルーツジュースを飲む

果肉とか入ってて実に美味しい
さっきの恐怖も吹っ飛ぶ美味しさ


「美味しい?」


私とは違い苦いコーヒーを飲んでいる珪くんが聞いてくる
だから、笑顔で答える


「うん!絶品!」


すると、再び問い掛けが飛んでくる


「俺の血とどっちが美味しい?」


このジュースと
珪くんの血
どっちが美味しい?

それは、もちろん珪くんの血の方が美味しい
私、これでも吸血鬼だし


っと、ここで思い出す
棗くんの言葉…


『血の味は、あげる相手を想う気持ち次第でで変わる』


「小花?」

「っ!?」


だ、だめだ!
急に珪くんの顔が見れなくなった!

顔が熱い
心臓煩い

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