負け犬予備軍の劣等人生
元彼は地元の人に
親しまれているような
お店が好きで、
グルメ本にのっているような
お店は嫌いだった。

それこそ、
グルメな人だ!!と・・・
そんなところにも惚れていた。



今でも、
そんなお店は大好きだ。


だけど、
聡君はどちらかというと
高級志向。


安いところに入って
失敗だったという
後悔はしたくなくて、
高いところには間違いないと
思っているらしい。

また、
高いのは食事代だけではなくて、
眺めやサービス、店の清潔感など


『雰囲気代』


も入っていると思っているらしい。



元彼とは全く正反対な考え。

両者とも私は否定しない。
だけど
今までにいなかった
タイプだけに、新鮮で
どんどん聡君に惹かれていた。
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