君のイナイ季節
私は着くなり、拓海くんのお母さんと準備を始めた。

「真由ちゃん、さすがに上手いね」

お母さんは私の手つきを見て、感心する。

そんな、照れてしまう。

拓海くんや祥太郎くんも手伝って。

みんなと楽しく過ごせた。



夕方近くになってようやく完成して、あとは拓海くんのお父さんやスタッフの人がこちらに到着するのを待つだけ。

でも、帰ってくるのは8時くらいになるので、拓海くんの部屋に行くことにした。
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