君のイナイ季節
帰りは拓海くんにバイクに乗せてもらった。

私は家に着くまで色々と考えたけど。

拓海くんと一緒になるのはかなり難しいと思った。

彼の周りの環境は色んな事情を抱えていて。

私には難しい事だらけ。

でも。

今日会った拓海くんの仲間達はみんないい人で。

私もいつかその中の一人になりたいって思った。

うん、絶対にここでみんなと一緒にやっていきたい。

決して、何があろうとも。



彼と一緒にいたら、難しい事でも難無くこなせそうで。

頑張ろうって思えるんだ!
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