ラブサプリ
ドアの前にはかなり焦っている葉月がたっていた


「…葉月…?」
あたしは訳も分からずただ葉月の名前を呼ぶことしかできなかった

「説明…して」
一歩ずつ歩み寄ってくる少し悲しげな表情の葉月にようやく意味が理解できた


多分朝のこと…だろう

ホントのこと話した方がいいのかな…?
あたしは悩みに悩んで夏来を見る

夏来を少し考えてる様子だった


「ねえ…由良…」
葉月の震えた声がだんだん近くなっていく
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