ラブサプリ
「あいつ、何か言ってたか?」

「いや…鳴海とはあれ以来話してないから」

あれ以来と言うのはあの放送室の時以来だった

「そうだったのか」

そして先生はうーっと唸って
少し黙り込んだ


「よし!」

いきなり出した先生の声にあたしの肩はビクリと浮いた


「俺に少し案がある」

そう言ってあたしのでこをペシンッとデコピンをされた。


「何です?」
あたしはでこを手で撫でながら問いかけた
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