ラブサプリ
「ひみつーっ」

そう言ってまた先生はあたしのでこをペシンッとデコピンをした


「ケチー」

あたしはまたでこを撫でながら少し涙目で先生に訴えた

「すぐわかるから、我慢してろ」

先生はにっこり微笑んであたしの肩を抱いた


「わかった」

あたしはそう呟くと先生の肩に頭を乗せた

「やっぱり一時こうして会えないのかなあ」


「…だろうな」

先生をみると少し切ない顔をしていた


なんだかあたしも切ない気持ちになった


「大丈夫!心配すんなって」

先生はまたにっこり微笑んであたしにキスをした
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