ラブサプリ
「…っ鳴海」
あたしが顔を上げたらそこには鳴海がいた

「好きなんだろ?池内のこと」
鳴海はそう言いながら
あたしの前に座り込んだ
「寄りを戻してほしい」
顔を俯かせて鳴海はそう言った

「ごめん…」
あたしはそう答えた
鳴海の言うとおりあたしは先生が好きだし

「俺を選んだほうが絶対幸せになれる。幸せにする。この間は中途半端な形で別れたけど今度は、絶対幸せにする、先生に恋いしたって無駄だとおもう」
最後の鳴海の”無駄”という言葉が胸に刺さってきた、溢れ出す涙が止まらなくなっていた

「俺を選べ…」
鳴海はそっとあたしを抱いた
「駄目…」
あたしはそれでも、鳴海とは付き合いたくない、最悪な別れ方をされたから…だからもう鳴海とは関わりたくない。



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