この運命を奇跡と呼ぶならば。
2.屯所
--------------------
-----------------
--------------
----------


そうして、男に連れてこられた場所は


【新選組屯所】


と、書かれた建物だった。



(新選組…)




そんなことをボーッと考えていると、イライラした男の声が桜にかかる。


「何してるの?早く来ないと斬るよ?」



「構わん、殺るなら殺れ。」


男は投げやりにそして感情の籠らない声に驚きで目を見張った。桜は桜で青年に目もくれず勝手に中へと入っていく。

「あっ、ちょ、ちょっと。」


< 7 / 359 >

この作品をシェア

pagetop