バッドエンドの終わり方


「また来いってお前がいったんだろ。


俺、あれから毎日ここに来てたんだけど」



あれ…聞こえてたんだ…


少し怒ったような彼の口調にまた悠斗を重ねてしまう。


「ごめん…


まさかほんとにくるとは思ってなかった」


あたしがそういうと優叶はあたしたちの"特等席"に座った。


少し抵抗はあったけどあたしもそれに続いて座る。



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