郵便局と私【高校編】
とにかく怖くない。

普通に(不機嫌に)接することが出来るようになったのだ。

輪ゴムが無くなった時も怯えることなくH瀬さんの机に取りに行く。

わからない住所の所も聞きに行く(不機嫌に)。

そんな感じで、いつも怯えながらやっていた事を普通にこなすようになりました。

(不機嫌に)

そんな私の変化に気づいたのかH瀬さんのイライラオーラが少し消えかけたように感じてきた。

そして、ずっと心の中で思っていた事を口にする日が来たのでした。
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