あぁ、 儚い想い
ああ、儚い想い
その口を開かないで
わかってるよ
君が次に紡ぐ言葉
わかってるから
今は私を抱きしめて

頬を伝う涙に君は驚いていたね
つられて泣いた君は
うん
とても優しい人ね
でもね
温かい涙はいつか冷えちゃう
君は知ってた?

気づいちゃったんだ私
それくらい
永く愛しあったじゃない
君の決意を無駄にしないわ
だって今も愛してるんだもん

ああ、叶わぬ願い
ああ、儚い想い

その口で昔ささやいた
愛の言葉
次はだれになんて紡ぐの
今だけは ねぇ
ねぇ強く抱きしめて

頬を伝った涙は思ったより多くて
雫となっていた
ねえ
優しくしないで
でもね
本当は嬉しいんだよ
君は知ってた?

気づいちゃったんだ私
この雫が
永く愛しあったことの
愛の証なんだってこと
だって今も思い出したらね…

ああ、叶わぬ願い
ああ、儚い想い

気づいちゃったんだ私
それくらい
永く愛しあったじゃない
君の決意を無駄にしないわ
だって今も愛してるんだもん

こぼれ落ちた雫が蒸発して雲になって
雨を降らせて暑くなった私の胸を
冷やしてくれるまで
君を忘れない
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