★隣のヘタレの王子様★ ★完★



静かな公園に

泣き声が響く


静かな町



「ゆず!!」

勢いよく抱きついてくる隆次くん


「心配したよ!なんで!僕に連絡してくれないんだよ!一番最初に連絡して欲しかった!」


息を荒げながら怒る隆次くん




「ごめん…」

ニコッと笑う笑顔は暖かかった

「でも、よかった…」



「あっ!靴、逆に履いてるし(笑)」



「ゆずちゃんが心配で!いっ急いでたからだよ!」





公園はやっぱ明るい

町はにぎやかだ



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