恋ノイズ


ある日


私は、トイレに行きたくなって1階へ行


ったら、おばさんとおじさんの会話が聞


こえてきた。


「なんでうちで預からなくちゃいけないの


さ。姉さんも面倒ね」


「おい、大きな声で喋るな。聞こえてたら


どうするんだ」


私は、びっくりした。


まだはこの頃は慣れていなく、その場か


ら逃げ出した。


そして、ビルの屋上に逃げ込んだ。


ぱぱ、ままもう無理だよ。


私、こんな生活もう無理だよ。


と心の中で思い、手すりに手を掛けた。


死のう。


そう思った。


でもいざとなったら死のうと思ったら、


体が言うことを聞かなかった。


なんで?


私は、その場で泣き崩れた。


うわーん
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