僕達の冷たい戦争
母親(…………)
一瞬。母親の顔が曇った。      舞美『それからと言う物の一切連絡も無いけれど、会えると良いなぁ…色々話したい事あるし』
舞美は、洗い終わった皿を拭きながら、寂しげに言った。          母親『見つかると良いわね』
母親は、作り笑いで言った。


大樹『健太の母ちゃんと藤本何話してんだ?』
和『どーせ、健太の事だろうさ』
健太『なになに?「うちの[健太]婿に、どうだい?」ってか?困っちゃうぜぇまだ、早いってのっ』
健太が、照れながら妄想に走った。
和『いや。お前は、一番の問題児だからな。迷惑かけてるんじゃないかとか、本当は嫌々俺達に付き合ってるんじゃないかとか。』
涼太『あぁ有り得る』        健太『そんなぁ涼太まで…』                
こうして、 賑やかな夜は静かに明日へと過ぎていった……

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ファンタジー47ページ

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とおい昔の話です。 まだ、陰陽師やら妖怪やらが居た時代。 一つの村があったそうな。 その村は、川が近く、山に囲まれていたため、米や野菜に困らなかった。 だが、ある年、収穫時期に入った、稲や野菜が跡形も無く消えていったのでありました…… 数ヵ月後村人が、首を傾げていると、群を率いる、一人の陰陽師が現われました 陰陽師によると、山に住む妖怪の仕業だと言い放った 村人は、陰陽師にせがりついた すると陰陽師は、 殺める事は出来ません。だが、食い止める事は、出来ましょう。 私が、ここの村に、止どまれば、必ず妖怪どもから、 そなた達の食物を守ってしんぜよ…… その日から、村人は、山を恐れ、山に住み着いていると言われている【化け猫】を怨み、いつしか、 その山を【化け猫山】 と呼ばれるようになったそうな………

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