僕達の冷たい戦争
名前を書き終えて、彼女が振り向いた。
舞美『京都から来ました、藤本舞美です。
父と共に、舞台で芸を披露していました。
父の事情により、ここへ転校することになりました、よろしくお願い致します。』
自己紹介し終わると、舞美は、お辞儀をした。
先生『それじゃ藤本。開いてる席に座れ。』
舞美『はい。』

                    
『ん?……開いてる席?』
涼太『…………………俺の隣り!?』
涼太が〈あわあわ〉してると、舞美が席に座っていた。
涼太(はっ!!!!)
舞美『隣だね。』
舞美が笑顔で話かける
涼太『うっ…うん俺……照屋涼太』
涼太の顔は、真っ赤になってモジモジしている。
舞美『よろしく』
舞美はそんな涼太の行動に、笑みをこぼした。
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