恋〜ジンセイハツノココロミ〜
◎初めて



なにもかもが
全てがはじめてだった

この日、呼び出されたことも
たくさんの人に
だきしめてもらった
幸せだった

こんな辛いことなのに
何も辛くない
何も、何も
幸せだった

このままの生活が続いて
ほしいなんてこと
少しわ思っていた

怖いはずなのに
なぜか
がまんすることができたし
強い力が、仲間が
わたしにわ
いるんだとおもうと
なにもかも忘れることができた


抱きしめてくれてるあいつ
あったかかった
ポケットに入ってる
ケータイを取られた
返してくれなかった

電車、
電車が来る音
だめだった。
通り過ぎた

ケータイを返してくれた時にわ
発車していて、
終電にしか乗るしかなくて
笑ってしまった


2人きりの駅
さすがに終電にわ
学生がのることわなく
ほんとうに2人だった

1時間て
とても長いはずなのに
2人で待っている時間わ
とても短かった


待っている間も
あいつわずっと手をにぎってくれていた

あっためてくれた
寒くもないのに
いつまでもいつまでも

そんなあいつに
私の心わ
どんどんどんどん近づいていった


あのとき
あいつわ
どーゆーきもちだったのだろう

ほんとうに思ってくれてた
のだろうか

私もほんとうにあいつのことが
好きだったのだろうか




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