たったひとりの君にだけ
またもや突っ込んだ。
そりゃ眼鏡は凄いよ。
私だって家では使ってるよ。
日差しの強い日はサングラスにもお世話になってるよ。
でも、ハッキリ言って地球は救えないと思うよ。
(毎年一回開かれる日○テレビの愛じゃないんだし)
と冷静に分析しながら、屈んでその意味不明な本を手に取り、袋に戻す。
そのとき、ふとある人物が脳裏をよぎった。
眼鏡の本。
眼鏡。
めがね。
メガネ?
……まさかね。
まさかだよね。
嫌な予感に襲われつつもゆっくりと顔を上げた。
「あ」
「あ」
ほぼ同時だったと思う。
予感的中。
相変わらずのド派手眼鏡だった。