Sweet kiss? Bitter kiss?
「あたしの初恋だよ。」
「そうなんだっははっ!それは嬉しいな!!」
突然嵐のように現れ、出会った和也…
「好き…」
和也に聞こえてたかはわからないけど伝わってるよね?
「沙羅の名字は?」
「山下だよ。山下沙羅。」
「俺は五十嵐だよ。ちなみにタメって知ってた?ははっ」
た…タメ?!
同い年?!
「あたし男の子とか他のクラスの人は全くわからないから…」
「嬉しいかも…」
「ん?」
「なんでもねーよっ!」
和也?和也は独占欲が強かったよね。
だからこそあたしは和也に満たされてたんだって思うよ