Elma -ヴェルフェリア英雄列伝 Ⅰ-のレビュー一覧
5.0
これぞ異世界ファンタジー! と叫びだしたくなるほど、すばらしい作品でした。 各地を旅しながら暮らす放浪の民。 不思議な色の髪と瞳を持つ少女。 争いと婚姻による和平を繰り返す隣国。 王家の美しい王子が二人、そして王位継承問題。 これらのキーワードに反応した方は、最初の数ページでこの世界観に魅入られること必至です! 緻密に練られた設定 丁寧な描写 魅力的な登場人物たち ご都合主義ではないシビアなストーリー 本当に面白くわくわくして、時に切なく苦しい、極上のファンタジー小説。おすすめです!
これぞ異世界ファンタジー!
と叫びだしたくなるほど、すばらしい作品でした。
各地を旅しながら暮らす放浪の民。
不思議な色の髪と瞳を持つ少女。
争いと婚姻による和平を繰り返す隣国。
王家の美しい王子が二人、そして王位継承問題。
これらのキーワードに反応した方は、最初の数ページでこの世界観に魅入られること必至です!
緻密に練られた設定
丁寧な描写
魅力的な登場人物たち
ご都合主義ではないシビアなストーリー
本当に面白くわくわくして、時に切なく苦しい、極上のファンタジー小説。おすすめです!
緑の髪と赤い瞳のエルマ。 年若い娘の身でありながら、流浪の民アルの族長 聡明さと繊細さ、責任感の強さを併せ持つ、放っておけない可憐な少女。 エルマの人生はアルの民とともに、平穏に、自由に、素朴に、続いていくはずだった。 それが唐突に崩れたのは、シュタイン・ルイーネ両国間に結ばれる「婚姻による和平」に危機が訪れたため。 エルマは、アルの民の利権を保証することを条件に、シュタイン王城での危険な役割を買って出た――。 2人の王子の爽やかさや素直さとは裏腹に、王城に渦巻く薄暗い野心。 本当は、欲に目がくらんだ悪人なんて決して多くない。 誰もが自分の大切なものを守りたいだけ。 なのに、すれ違って、ぶつかり合って、気付けば「誰かの大切なもの」をこの手で奪ってしまっている。 悲しみや痛みを乗り越えながら、誠実に前へ進んでいく。 力強く、丁寧に織り上げられた歴史ファンタジーです。
緑の髪と赤い瞳のエルマ。
年若い娘の身でありながら、流浪の民アルの族長
聡明さと繊細さ、責任感の強さを併せ持つ、放っておけない可憐な少女。
エルマの人生はアルの民とともに、平穏に、自由に、素朴に、続いていくはずだった。
それが唐突に崩れたのは、シュタイン・ルイーネ両国間に結ばれる「婚姻による和平」に危機が訪れたため。
エルマは、アルの民の利権を保証することを条件に、シュタイン王城での危険な役割を買って出た――。
2人の王子の爽やかさや素直さとは裏腹に、王城に渦巻く薄暗い野心。
本当は、欲に目がくらんだ悪人なんて決して多くない。
誰もが自分の大切なものを守りたいだけ。
なのに、すれ違って、ぶつかり合って、気付けば「誰かの大切なもの」をこの手で奪ってしまっている。
悲しみや痛みを乗り越えながら、誠実に前へ進んでいく。
力強く、丁寧に織り上げられた歴史ファンタジーです。