キミと見た景色をもう一度
先生には、一旦部屋に戻ってもらった。
もし、チビ達が泣いている先生を見たら
『どうして泣いてるの?』と純粋なまなざしで問いかけるだろうから。
涙の跡が消えるまでは、私がチビ達の相手をする。
「おはよ~」
「おはよう。ご飯準備してあるから」
「憂ねぇちゃん。園長先生は?」
「今、体調が優れないの。そっとしてあげてね」
「うん?」
チビ達はあまり納得していないような顔をしながらも、
しっかりと返事をした。
まだわかってくれる子達でよかった・・・。