キミと見た景色をもう一度
特にこれといった片付けはしなくても良かったから、
ゆっくりのんびりとしていると、
さっきまで教室にいたはずの拓人がいないことに気付いた。
トイレにでも行ったのかな・・・。
深く考えずに、そのうち戻るだろうと思い気にしなかった。
自分の席と拓人の席を元の位置に戻し、自分の席に座る。
「疲れたなぁ・・・」
いつも学校でこんなにも動くことはないから、どっと疲れがきた。
最近、日が落ちてきても暖かくなってきたし・・・
今も少しポカポカしている。
そんな心地のいい環境だったから次第に瞼が重くなり、
意識が遠のいていくのがわかった。