キミと見た景色をもう一度
口約束をして、拓人と別れた後太陽の家に向かって足を運ぶ。
10時にアルプス公園か。
お昼前に行くからお昼ご飯代とかちゃんと持っていかないと。
頭の中で家に帰ってからする準備のことを考えながら歩いていると、すぐに家に着いた。
「ただいま帰りましたー」
「憂ねーちゃん、おかえりー」
家の中に入るとバタバタと足音を立てながら、私に抱きついてくるチビ達。
正直、重い・・・。
でも、こいつらの笑顔を見ると何をしても許してしまう。
「ほら、皆リビング行くよ」
「はーい」
あ、今の拓人に似てた。
思わず頬が緩んで笑みがこぼれた。