キミと見た景色をもう一度
いつものヘッドフォンとケータイ、
財布など必要なものを全てカバンの中に入れて、
待ち合わせ時間にはまだ早いけど、太陽の家を出た。
また、30分前に拓人が着いてたら申し訳ないし。
そう思うと足が勝手に早く動く。
アルプス公園に着くと、もう拓人がいた。
「憂、おはよう~」
「ホント早い」
「ん~・・・。今日を楽しみにしてたから、昨日よく眠れなかった」
「そっか」
表面上は、冷たく返しちゃったけど内心、私もすごく楽しみだった。
だから、拓人もおんなじ気持ちなんだってわかったら、
余計に嬉しくなってきた。