キミと見た景色をもう一度
「おかえりなさい、憂ちゃん」
「はい。あ、夕食の手伝いしますね」
「今日は大丈夫よ。夕食まで時間あるから、憂ちゃんは宿題でもおやり」
「ありがとうございます」
先生は、わかってたんだなぁ・・・。
今日はいつもよりも睡眠時間が短かったから、
夜更かししなくてもいいように気を使ってくれたんだろう。
私は自分の部屋に行くと、小さな机の前に座り宿題をやり始めた。
今回の宿題は、量もそんなになくて簡単だったため30分ほどで終わった。
まぁ大体予想はできている。
先生が宿題を見るのが面倒くさいから、今回は少ないのだろう。
私にとってもありがたいことだ。
「憂ちゃん。ご飯よー」
「はーい。今行きます!」
少しの間正座していたため痺れた足を引きずるようにして、居間に向かった。