良いんぢゃん?! ㊤
それからあたしは
その頃サボりまくってた習い事に
久しぶりに行くことにした!


あたしがこの習い事に行かなければ、もしかしたら、
これからも鉄樹の
本当の事を知ることは
なかったかもしれない。




学校から帰ってきたあと
同じ習い事に通ってる
真美子と待ち合わせをして
一緒に向かった。


習い事が終わり、帰りのバスの中で真美子が言った。


『亜美と鉄樹が、別れたの知ってる?』


あたしは

『うん。らしいねぇ(汗)』

と、こたえた。



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