翼~開け放たれたドア~
俺ね、こいつらに見破られたの、と言う直。

そのときの顔が少し嬉しそうで、なんだか眩しく見えた。

「こいつら?」

「そう、ここにいる4人に」

へぇ。

「あの時は驚いたなー。今もだけど」

「…あっそ」

直はニコッと笑った。



「すんげー!直の作り笑い見破った!?」

「ピンク、うるさい」

「ピンクって俺!?」

「そうだけど」

他に誰いんの。

「ちがーう!俺は本田 飛鳥!」

「…頭、ピンクじゃんか」

「えー?飛鳥って呼んでよ」
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