★☆龍華学園☆★

絶対ノックしたこと気づいてないし…。
幸せオーラ漂いすぎだろ…。



わざと大きめの咳ばらいをして俺がここに居ることをアピール。
やっと二人がこっちを見た。


「お邪魔してすいません。須藤に聞きたいんだけどいいか??」


須藤が頷いて続きを促したので話を続けた。


「美月がいないんだけどどこにいるか知ってるか??少し遅れるとは言ってたんだけど…」



「美月が…??用事は簡単だから終わってるはずだけど…。あたしも捜して見ますよ、いいですよね??慎弥先輩。」



慎弥先輩は俺も捜すよと腰をあげた。お願いしますと言って俺は生徒会室を出た。









.