FIRST ♥ LOVE  ♡初恋♡
「ねぇ翔太君、今って家に二人っきりなんだよね??」

あたしが居ますけど??

「え、あかじゃなくておぉ。」

「あのさっ、あたしね翔太君のことが好きなの。」

「へっ??」

「だから翔太君のことが好きなの!!」

「そんなこと言われたって俺彼女いるし…」

よかった否定してくれて…
「彼女が居たって構わない!二番目でもいいの!!だから付き合ってくれない??」

「いや俺彼女一筋だし…」
「じゃああたしはセフレでもいい付き合って!!」

へっ?弥瑠ちゃん何ゆってんの??

「いや俺そう言うの入らないから。だからもう帰ってくれない??」

「わかった。じゃあ付き合ってくれるまであたしは諦めないから。」

ガチャ。

「なっなんなのぉ?あれ。」

「訳わからん…。ってかこんなことなるんだったら全部言わない??」

「ぅーん結婚が3月だからね…あと半年ぐらいあとにしない??」

「茜は今日みたいなのがいていいの??」

「ぅ…。どぉしょう(汗)」
「ちなみに言うの忘れてたけど、俺10月にフランスに経済留学だから…」

「っつええ!!!」

「やっぱり知らなかったんだ…。」

「ま、待って今って4月だよね??」

「そうだけど…?」

「あと半年しかこっちに居れないじゃん!!!!」

「だからってか茜に着いてきて欲しいわけよ。」

「ええ!!でもお父さんたちが…。」

「それは…」

翔太がパソコンに指差した。

『はーい茜!!』

「お母さん!!」

そこにはお母さんの姿が写ってた。                    『あのね、一部始終しか聞いてないんだけど、あたしたちお母さんもお父さんもあなたがフランスに行くこと“大”賛成だから。』

「そっそぉなの??」

『そぉ!!じゃあお父さんが呼んでるわ*じゃ』

[ブチッ]

「きっ切られた。」

「まっそう言うことだからどぅする??」

「じゃ内緒じゃ無くす。」
「じゃあ学校でイチャイチャしほうだいなんだ(笑)」
「んもう変態、」

「はぃはぃごめんごめん。」

そんなこんなで今日は過ぎて行ったが…
< 13 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop