貴方との想ヒ出日記
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給食準備中。

「山根〜カントおるで〜」

山根。ネネのことです。

ネネとカントは付き合ってる。

「カント〜カント〜」

ネネがシュウにからかわれてるのを私も

一緒にからかってます。

「もう!カントじゃない!」

「「え?」」

「あー違う!カントじゃない!じゃない!!」

「カントじゃないん?」

「酷いよ〜ネネ、カント泣いちゃうよ?」

「もう!カナ!シュウ!」

「最悪やな」

「最低だよ?」

「もう!2人してうるさいな!」

「こーらもう自分のクラス帰りなさーい」

「せ、先生…」

クラスに帰ったんだけど、私とネネは

同じクラスなのでネネをからかい続ける。

…そしてネネに怒られた。

昼休み。

私達の学校は6送会がある。

6年生を送る会

の略。

そして、1部のメンバーは6送会でダンスを踊る。

私とキョウカもそのメンバー。

私達は西トイレの掃除を終わらせて

多目的室に向かった。

そこに居たのはカントとシュウ。

「約束守れよ!」

「いや、無理やろ」

カントとシュウが何かもめてるみたい。

キョウカはさっききたアミと喋ってる。

「どうしたん?」

「あ、カナあのな」

「あーシュウ言わんでいいから」

「耳貸して」

カントは言うなと言ってるけど御構い無しのシュウ。

言われたとおり耳を貸すと。

「塾の定期テストでカントが負けたら山根とキスするってカントが言うねん。

んで、カント負けたからキスしろよって

言うねんけどせぇへんねん。」

「えーカント、約束は守らないと」

「約束は破るためにあるんだ。」

「意味わかんないし」

「カナ〜」

ネネが来たと思ったら私の腕を掴み動けないようにする。

シュウがネネに状況を話すと

「はぁぁぁぁぁぁぁ⁈」

「ちょ、ネネ…耳元で大声出さないでよ」

「ゴメン…けどシュウがあんなこと言うから!」

「ああ、あれか。約束守りよ?」

「カナ!」

「おーい早よ入れ〜」

シュウが入ろうとしてる時に

「ココとココがやればいいやん!代わりに」

とカントが指したのは私とシュウ。

「巻き込まないでよ」

ダンスの練習始まったけど

「カナパス!」

「へ?」

「カナ〜返して〜」

「ほい!」

飛んできたのはメグのカイロ。

またカイロ争奪戦開始です。

それが終わるとシュウと二人でネネ弄り。

「カントじゃないんやろ?」

「そんなこと言ってませーん」

「「いや、言った」」

「しかも二回な」

「なんでそんなにからかうんよ」

「だって…ねぇ?」

「うん。」

「言っちゃうよ?って言えば「なんでも言う事聞きそうやもん?」

「そ♪」

「お二人は息ピッタリですねぇ!」

「そりゃどーも。」

「幼なじみだもーん」

「最後に一回通すよ〜」

「じゃね〜」

シュウはここで消えたけど。

楽しかったぁ…♪
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