夜明けのコーヒーには 早すぎる
 ぼくはそこまで思考してから、ふとヒロコを見上げた。
 ヒロコのセクシュアリティは何だろうか?
 長い付き合いだが、余り気にしたことが無かった。
 ぼくははっきり言って、自分でもまだ解らないでいる。
 しかし、それでも何ら不安はない。
 頼りになる友人がいるからだ。
 どんな時でも、「ヒロコにおまかせ」である。
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