放課後ラプソディー
そこにはバスケットボールのユニホームを着たこうちゃんこと星野幸太君が私を見下ろしていた。
「ありがと!こうちゃんのそのユニホームもかっこいいよ!」
そういうとまたこうちゃんは私の頭をポンポンと撫でて行ってしまった。
なんだかこうちゃん、また背が伸びたみたいだな…
確か去年の身体測定では182㎝って言ってたっけ?
私との身長差、34㎝かぁ。
すごいな。
「凸凹カップル、いいね!」
打楽器を運び終え、ベースアンプのコンセントを片付けていると、後ろからおどけた声がした。
「ちいちゃん!」
「幸太君、バスケ部のマネージャーに告白されたけど断ったらしいじゃん。好きな子いるって。」
へえ…
そうなんだ。
私にはそんなこと言ってなかったけど。
「やっぱり桃がいるからか!」
「だから!私とこうちゃんは…」
「はいはい、ただの幼なじみ!でしょ!」
もう!
わかってるのにからかうんだから!
「ありがと!こうちゃんのそのユニホームもかっこいいよ!」
そういうとまたこうちゃんは私の頭をポンポンと撫でて行ってしまった。
なんだかこうちゃん、また背が伸びたみたいだな…
確か去年の身体測定では182㎝って言ってたっけ?
私との身長差、34㎝かぁ。
すごいな。
「凸凹カップル、いいね!」
打楽器を運び終え、ベースアンプのコンセントを片付けていると、後ろからおどけた声がした。
「ちいちゃん!」
「幸太君、バスケ部のマネージャーに告白されたけど断ったらしいじゃん。好きな子いるって。」
へえ…
そうなんだ。
私にはそんなこと言ってなかったけど。
「やっぱり桃がいるからか!」
「だから!私とこうちゃんは…」
「はいはい、ただの幼なじみ!でしょ!」
もう!
わかってるのにからかうんだから!