今日から腹黒男子と同居します
「よしっ!できたあ!サラダにカレー♪あー、お腹減ったあああ」

私は机にサラダとカレーを載せる


「うまそ、いただきます」

「どーぞ」

ドキドキ…
美味しいかなー?

一口食べてから動きが止まる桐谷くん

…………


「うまっ!」

やばい

キラキラで直視できない
そんなに純粋な瞳で私を…
しかも目までキラキラしてやがる


「そ、そう?」

平常心よ…
普通に…
ごく普通に…

「今まで食ったカレーで一番かも」

さ、さらに追い討ち…
顔が熱過ぎる

「よ、良かった…じゃ、明日のご飯リクエストしてよ」

照れてるのがわからないように
俯いて話してみる

「じゃ、グラタンでよろしく」

「了解っ!」

モグ…………


モグ…………

「まだカレー残ってる?」

「あ、うん!いる?」

「もらう」

私は桐谷くんのカレー皿を受け取ってカレーをつぐ

「さんきゅ」

そういうとまたカレーを食べ始めた
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