ROMANTICA~ロマンチカ~
「忘れないでいいよ。
思い出は、ずっと大切にして生きていけばいい。
人は死んでも、一緒に時間を過ごした人たちの気持ちの中で、ずっと生きていける。
忘れてしまったら、その人は本当に死んでしまうから、忘れようとなんてしなくていい。
……だけど、前を向いて生きて行かないとダメだ。
後ろばっかり見ていたら、心配で、死んだ人間も安心しておちおち死んでもいられない」
涼輔さんは、あたしの頭をなでてくれた。
以前、大泣きした時も、そうやってなぐさめてくれたように。
思い出は、ずっと大切にして生きていけばいい。
人は死んでも、一緒に時間を過ごした人たちの気持ちの中で、ずっと生きていける。
忘れてしまったら、その人は本当に死んでしまうから、忘れようとなんてしなくていい。
……だけど、前を向いて生きて行かないとダメだ。
後ろばっかり見ていたら、心配で、死んだ人間も安心しておちおち死んでもいられない」
涼輔さんは、あたしの頭をなでてくれた。
以前、大泣きした時も、そうやってなぐさめてくれたように。