キケンなアイツとの生活
そしてイケメンが大好きで、ブサイクには興味がゼロというハッキリした子なんです…。


「いや、優ちゃん、」
「ねっ、帰り迎えに来るんでしょ!?あー、早く学校終わってー!!」


あー、もうここまできたら誰も優ちゃんと止められない。


いいや、もうこのまま放置だ。


そのうちチャイムが鳴り、担任の先生が入ってきて、優ちゃんも自分の席へと戻った。


時間が経てば、おさまると思ってた変態優ちゃん。(優ちゃん、ごめんっ)


だけど、そのお熱はいつまで経っても、おさまることなく、なんの解決もできぬまま放課後を迎えてしまった…。


下駄箱で外靴に履き替え、外に出ると、オンナの子たちが群がっている。
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