愛してるの定義(ヒカリの直後)
奈々子は声をあげた。
結城からも、吐息のような声が漏れた。
結城は奈々子の身体に腕を回して、しっかりと抱きしめる。
奈々子は快感に身をよじった。
次第に熱くなる。
ソファが汗に濡れる。
「離れないって、約束して」
途切れ途切れになりながらも、結城が言う。
奈々子は息があがって、返事ができない。
涙目になりながら、唇を噛み締める。
結城は奈々子を支えて、後ろから愛し始める。
奈々子はソファにしがみつき、崩れ落ちそうになるのを堪えた。
結城の唇が奈々子の背中を通る。
奈々子の中が震える。
結城が溜息を漏らす。
「駄目、もう……」
奈々子が喘ぐ。
「いいよ、何度でも」
結城が答えた。