狐を飼ってはみたものの...




腕には鎖のような模様が出来てた

うそ、、
なに…これ

「いやっ!…くっ!」

なおも痛みは続いてる
何が…起きてるの!?
と、とにかくなんとかしよう。

フラフラになりながら起き上がる
1階に降りようと階段に向かう

「美夜?」

そんな声が1階から聞こえた気がした
でも、フラフラの頭には入ってこない

「…いた…い」

階段を1段降りかけたところで
痛みで意識が飛んだ


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