甘い幼馴染に溺愛されて。

顔を上げると、知らない男の人が立っていた。



「君かわいいねぇ。今から俺たちカラオケ行くんだけど、君も行かない?もちろん友達も誘って。」



顔を見たことないから、多分三年生の人達だろう。


「あ、私友達待ってるんで」



そう言うと、一人の男の人が私の腕を掴んだ。


「痛っ」


そう言うと



ーーーパンッ



勢いよく、男の人の腕を誰かがはらった。
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