秘密な蜜愛
「あああぁ!」
ビクビクと再び体が仰け反り、彼女が達した事を告げた。
ジワリと広がる水気。
顔にかかる髪をどかし、その表情を見れば、目元を湿らせだらしもなく開く唇。
いつもの外見からは想像出来ないこの姿が、俺を最高に満足させてくれる。
「…またイったね。とても綺麗だ。」
「はぁ、はぁ、しゃ、社長さ…」
きっと、そのまま眠りにつきたいのだろう。
瞼が瞳を徐々に隠そうとしている。
けれど、何故だか。
今日はそれを許してあげれそうに無いんだ。
「ああぁっ!」
「まだだ…。もっと感じさせてくれ。」