秘密な蜜愛



「な、中に…くださ、あっ!あっ!」

「っく!」




そして、いつものようにグッと腰を引き寄せ、激しく揺さぶった後、俺は最奥に熱を放った。




「…愛してます。」




そう彼女が呟く、小さな声を耳に残して。







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「ふぅ…。」




吐き出した煙が、月夜に照らされた室内に静かに消えていく。

そのまま眠りについた彼女の綺麗な黒髪を撫でながら、タバコを吸うこの一時が溜まらなく好きだ。



先程の姿が想像出来ない程に可愛らしい寝顔。

いつからこの姿に特別な感情を持ってしまったのだろう。

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